イースタン・プロミス デヴィッド・クローネンバーグ監督

2007年のイギリス/カナダ/アメリカ合作の映画。ロンドンを舞台に、ロシア・マフィアの係る人身売買をテーマとしている。日本では映倫の規定によりR-18指定となっている(Wikipediaより)。
クローネンバーグの「裸のランチ」や「スキャナーズ」みたいなカルト的イメージからすれば意外な作品。シンプルで無駄の無いストーリー展開や、主演のヴィゴ・モーテンセンや脇役の繊細で強烈な存在感は見ごたえあり。最後のどんでん返しもそこでへんに盛り上げるのではなく、流れの一部として自然な感じにしているのがいい。こういうの好きだな。