丸善にて

「Showa Style 再編・建築写真文庫」彰国社

都築響一(編集)のこの本かなり欲しかった。けど高い・・・。

http://showastyle.blogspot.com/
「本書は昭和28(1953)年から45(1970)年まで、17年間にわたって出版された全145巻の『建築写真文庫』から、商業・公共建築に分類される79巻を選び、再編集してまとめたものである〜中略〜眼前に展開する都市の変貌は、日本という敗戦国が息を吹き返すエネルギーそのものだったろうし、その命のはかなさ、いまあるこの風景もいつか失われていくだろうという確信も、そこにはあったはずだ。そして彼は明確に意識していたにちがいない。時代のリアリティは、有名作家や作品ではなく、街にあふれる無名の建築と、無名の人々によってこそ、表現されるべきものであることを〜中略〜1970年、僕らのうちで、なにかが死んだのだ。ひとびとのくらしと建築デザインが幸福感覚をともにできた古き良き時代の、もっとも身近で、もっともリアルな記録━」
本書序文より










で、結局買ったのは新書2冊
@「『理科』で歴史を読みなおす」 伊達宗行 ちくま新書
@「村人の城・戦国大名の城」 北条氏照の領国支配と城郭
*2冊目はテーマとしては今更だけど、北条氏照というマニアックなところに「負けて」買ってしまった。