ネイチャー・センス展、再び


*昼食。箱入りK。

六本木ヒルズへ。恐竜展は予想通り激混み。ひとつ上のネーチャー・センス展の方が楽しめる。



*3つの大きなスクリーンにさまざまな風景。それはどこかの工場であったり、地下駐車場、河川のなかの人工物(監視塔のようなもの)、上の写真のように(神田)川からの風景であったりする。それらはいわば風景として認識されることのない風景だが、認識されないがゆえにそれは「自然」という感じもするし、それはよく手入れされた田園風景がよっぽど人工的だと捉えるのと何か共通しているような気もする。そもそも自然と人工を区別すること自体が人工的な感覚なのだろう。
私自信、昔から各地の「名所」よりもこういった風景には惹かれるところがある。それは自然とも人工ともつかぬ空気を感じ取るか風景の隙間ともいうべき空間。
*ちなみに作品は篠田太郎という人の「残響」という作品らしい。http://www.taroshinoda.net/


*このベンチと椅子欲しい