1月レビュー
以下今月読んだ本の中から印象に残ったセンテンスを抜粋してみます。
- 作者: 毛利衛
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2011/12/21
- メディア: 新書
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「『生命をつなぐ』ということのポイントは、『変わる』ということにあります。『変わる』というマインドをもてる人が、『生命をつなぐ』人ではないかと思います。〜」
- 作者: ル・コルビュジェ,戸田穣,山名善之
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2010/02/09
- メディア: 文庫
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(訳者解説より)「それまでの都市計画が『宮殿』などのモニュメントを中心に構成されていたのと違い、その(コルビジェの)考え方の基礎には、『一般大衆』が住むための集合住宅を据えたところに特徴がある。」
- 作者: みうらじゅん
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2011/05/14
- メディア: 新書
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現代日本建築家列伝---社会といかに関わってきたか (河出ブックス)
- 作者: 五十嵐太郎
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2011/10/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「安藤(忠雄)の建築には、自然との調和と対比の両方が認められ、東洋と西洋の両面をもつ、あるいはそのどちらでもない、と。だとすれば、西洋からは東洋的に、東洋からは西洋的に感じられるという両義性にこそ、安藤作品の普遍性があるのではないか。」
「藤本(荘介)がもたらす驚きはコロンブスの卵を思わせる。〜誰にもできそうだが、誰もやっていないことを最初にやってしまう天才的なひらめきをもつ。」
印象的なセンテンスを抜粋するって意外に難しい・・・。