東京ドームに行ってきた

本日ヨーゼフ・Rと自転車で東京ドームの日ハム楽天戦に行ってきた。ヨーゼフ・Rが通っている白山の囲碁教室の先生にチケットを頂いた為である。



久々のパ・リーグ。ちなみに私はベイファンである。なので通常ベイの試合を年間数試合見る程度なのだが、なんとここ10年で勝率0%というストレス観戦が続いていた。なので、久々に「野球」を楽しめた。



試合展開は程よい接戦で数イニング観戦。久々の外野席は面白かった。みんなで盛り上がる、というのが理由だが正確にはそこで一人で盛り上がっている人たちを観察するのが楽しい。目の前の一見静かに見ている様子のサラリーマン風のおじさんが、贔屓チームの活躍ごとに熱いガッツポーズをしている姿にはとても好感が持てる。さらには最後席でたったまま一人で大声でときおり「解説」を加えながら叫んで応援している、バナナマン似の男性も良かった。人間、本気で何かに熱中している姿は美しい、といったら言い過ぎか。ただ大声で叫んだりして、楽しみを「消費」している人たちとは違うのだ。



ちなみにヨーゼフ・R。現に野球をやっているのでさぞかし興味を持つかと思いきや、「退屈」の連発。とはいえルールや試合展開はわかっていたので、おそらく彼は巨人ファンで王道系なのだろう。選手名鑑片手に「あの選手はドラ2の釜田だな」「セカンド藤田の動き渋いな」とかいいながら観戦するタイプは、おそらく妹のMの方がイメージできる(次の「妹」のおっさんはひたすらビール飲んで騒いで飽きるタイプだが)。



ヨーゼフ・Rとふたりで自転車でぶらりドーム観戦。贅沢な時間でした。