2009-05-13から1日間の記事一覧

やっぱりタルコフスキー

惑星ソラリス A・タルコフスキー 1972年ソ連作品 その謎を解明すべく何十年も研究を続けられてきた「惑星ソラリス」。その地に赴いた主人公がみたものは、人間の無意識が物質化されるという現象だった。そこに10年前に死んだはずの妻が現れ、そこで彼…

通勤時にお薦め

潤一郎ラビリンス〜犯罪小説集〜 谷崎潤一郎 中公文庫 古本屋で200円で売ってたので買い。犯罪小説としてのくくりはおそらく著者の考えには無いだろう。人間を執拗なまでの厳しさで描いた結果が、その斬新な形につながっているに違いない。それにしても「…

視覚と聴覚を楽しむ

池田亮司+/-[the infinite between 0 and 1] http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/3/1 東京都現代美術館にて。最近リニューアルして常設展の内容も変わりました。