会津紀行

初の4人での家族旅行。その記録。<初日・バスで上野へ> 
*閑散とした朝の上野・アメ横。<郡山から会津若松へ>
*今はこのように立派な磐越西線。<会津若松市内>
*「昭和なつかし館」。骨董品屋です。
*「レオ氏郷南蛮館」。休館日!なぜだー。こんなとこ来るの私ぐらいだぞー。<飯盛山にて>
*白虎隊とムッソリーニの意外な関係。あっさりした紹介。
*ゆる〜い休憩所。

というわけでここに来たかった!さざえ堂(旧正宗寺・円通三匝堂)。螺旋階段の一歩通行で上って降りる構造。200年前のアバンギャルド建築です。
ヨーゼフRも2周しました。「こわかったね」と後に感想を述べています。
それにしてもここ飯盛山。白虎隊を後ろ盾に「何でもあり」的雰囲気があります。
まず、山の登りの石段途中まで楽に上れるスロープコンベアがあるのですが何と有料。しかも発券所では「これは楽です、歩いて上ると本当に疲れます・・・」とのいやみを通り越したアナウンスが。
またさざえ堂の近く,「天に立つ ピザの斜塔と さざえ堂」という立派な石碑。なんじゃそりゃ!いくらなんでも石碑にしなくても・・・。
でもこういったものは日本の観光地(特に地方)の特徴です。これは間違いなく東京タワーを起としている、というのが私の自論であります。<宿にて>
*温泉長風呂の疲れでさっさと寝るヨーゼフ・R。<2日目。鶴ヶ城にて>
天守閣は資料館になってます。会津の領主は芦名→伊達→蒲生→上杉→加藤そして幕末へと続く松平。重要な地だけあって結局は徳川一門になっていきます。それにしても江戸初期の幕府のやり方はつくつくあくどいなと思う今日この頃。
*今回はとにかく桜がきれいでした。基本的に東京で花見などしない(混むので)から良かったです。<帰り・郡山県立美術館>
この美術館の設計、東京のオペラシティーと同じ建築家だそうで。丁度良い企画展がやってました。モーリス・ユトリロの絵が見れたのは収穫。

*この直後路線バスがきて、ダッシュすることに。

帰りはアメ横で夕飯の食材をかってバスで帰宅。それにしても今回の移動はほとんど路線バスでした。別にケチったわけではないのですが、おかげで旅を満喫することができました。