構想準備

自宅課題「ある芸術家の為の現代美術館設計」の構想をぼちぼち・・・(任意の作家のコアを表した現代美術館の設計するという課題・・・11月29日の日記の続き)。
一応「誰」の美術館にするかは何人かの候補(画家のE・ホッパー、写真家の杉本博司など)を考えてみたが結局、最初に浮かんでいた作家のF・カフカでいくことに(理由はやっぱり好きだから)。
プラハ(99年撮影)
とりあえず空間イメージとしては「城」のように何か目的らしきものがあるのになかなか近づけない感じだけど、一般的にカフカのイメージとしていわれるような「不安」とか「孤独」「不条理」とかいったような方向では「興味深いが、入りたくない空間」になってしまう気もするのでそこは注意が必要。また現実の建築例では一度「意味を剥ぎ取る」という意味では岐阜の養老天命反転地なんかが面白いかな。
まあとにかくどんどん手で描きながら考えるのが一番。
カフカ現代美術館、(難しいけど)ちゃんとできたら面白そう。