課題をしながら・・・

自宅課題でのカフカ現代美術館構想のため、500分の1模型でいくつかコンセプト・スタディーを行っている。目的・中心になかなかたどりつけない感覚の建築化を試みている。とりあえず感じたのはやはりカフカは高層ではなく低層で奥行きのある空間の方がしっくりする、ということぐらいかな。

大学に通っている、といことで「仕事と家庭を両立しながらえらいねえ」ということをよく言われる。そういった評価自体は嬉しいのだが、自分の中では違っていて、これだけ時間とお金をかけて何かするというのは贅沢極まりない遊びである、という感覚がある。
勿論、建築を学びはじめたのは趣味だけでなく実益を兼ねての理由もあるし、単純に「かっこいい」という気持ちもある。ただし、確かに仕事に生かそうとか資格をとろうとかいった目標はあるものの、それはあくまで目標であって目的ではない。
では目的はなにか?それは正直わからないし一生わからない気がする。ただ、「わからないがやっている」ことは何か大事なことだという確信みたいなのは何となくあったりするのである。
勉強にしろ仕事にしろ、目の前の出来事1つ1つは具体的にすすめている(つもり)なのに、肝心の目的らしきにものには一向に近づかない(と同時に遠ざかりもしない)感覚は、まさしくカフカ的!?
・・・よくわからん文章になってしまった・・・。
*とにかく終日1人で勝手に遊んでくれるMに感謝。