板橋散歩

久々に新規温泉開拓のため板橋本町の駅で降りる。
地図を持っていないことに加え、行きたい温泉の名前も確認していなかったので、たしか「徒歩8分」でつくはずが30分は歩くことに・・・。
今までこれといった印象のないこの板橋というエリアだが、簡単に言うと標準的な下町感が良かった。下町といってもなんか郷愁的な意味合いではなく、住宅あり、学校あり、町工場あり、ここ数十年変わらない店舗があり、といったようにごく普通に生活感がある、といった程度だけど。微妙にヴォリュームのある三次公園や首都高と周辺のさりげない共存、また坂が多いのもいい。
最近は便は悪くはないけど「薄い」住宅地が多いからね。とはいえそれは親近感の影響で、単に自分の幼少より生まれの「陸の孤島」鳩ケ谷や、東京=足立区・北区のイメージが影響しているのは否定できず。

で、温泉のほうは間違えて本来行きたい所とは別の温泉にたどりつく。その古くなったかんぽの宿的な雰囲気は失敗だったが、まあいいか。