シンドバッド七回目の航海   1958年 ネイザン・ジュラン

コマ撮りアニメーションの巨匠ハリーハウゼンによる冒険活劇。あってないようなベタなストーリーもその素晴らしい特殊効果によって飽きさせない展開となっている。一つ目の巨人・ドラゴンは迫力十分。終盤の主人公シンドバットと骸骨の戦闘シーンは映画史に残る見せ場だ。所詮CGの技術なんて・・・といった思いはこの作品で感じることができるはずだ。