名古屋の思い出

月末予定していた引っ越しがキャンセルの為、かわりに名古屋旅行を検討中。
愛知トリエンナーレ 8月21日〜 *思ったよりいろんな作品がみれそうです。
http://aichitriennale.jp/
十和田市美術館でのこの作品の作家もでます。



旅行の選択肢で名古屋市がでてきたのは初めて。とはいえ今まで全くいっていなかった訳ではなく、むしろ最も記憶に残る街の1つでもあります。それはさかのぼること14年前、あるTV局の警察密着番組のロケで2週間ほど滞在していたからであります。

夜から開始の取材、そこで何か事件が起きればハンディカメラ片手に車の後部座席にのって市内を走り回り、栄・千種・・・などの地名は無線からよく聞いていた気がします。そこでの張り込み・追跡等は深夜・明け方が多く具体的な場所ははっきりとは覚えていませんが、うまれて初めて働く必死さはいまでも思いだします。働いた、とはいってもその後大学生として復帰したのですが、その時の経験はわずか数か月とはいえ、今に影響しています。

その後、仙台・大阪などの都市でもロケを行いましたが、知っている街でも立場や目的が変わると感じ方が全く違うのは新鮮でした。転勤や進学での転居とは全く違うのです、まあ当然なことではありますが・・・。

現在は全く異なる業種で働いているわけですが、つくづく「今」とは、判断の連続の集積であることを感じる名古屋の思い出であります。