またまた出演(大人)
北海道物産展で声を掛けられました。よほど美味しそうに食べていたのでしょう。
ポルトガル、ここに誕生す〜ギマランイス歴史地区
うぉー。久々のカウリスマキ!さらにピクトル・エリセに104歳のオリヴェラなどのオムニバスとはなんと贅沢な映画!しかもサントラはグレン・グールドだとぉぉ。これは必見。
「ギマランイス」とはポルトガルの町で「ポルトガル発祥の地」といわれているらしい。「発祥」とかいうと(どうせ侵略のことをそう呼んでるのかと思ったが)単に初代国王生誕の地、ということらしい。14〜15世紀の街並みが保存されていて、現在は歴史地区にしていされているようだ。
なぜこの地が映画のテーマになったのかはわからない。そもそもポルトガルの歴史などはせいぜい16世紀の鉄砲伝来ぐらしか知らない。ただ、はるか東に鉄砲を売り込みに来たという事実だけでも、相当栄えた国だったのだろう。その“ギマランイスを語る”というのがこの映画のテーマとのこと。ここは町への先入観なしにみて感じたいところ。
仙台カフェ 郊外編
7月にオープンしたカフェ、「FLAT WHITE COFFEE FACTORY(フラット・ホワイト・コーヒー・ファクトリー)」に行ってきた。
*S-style(仙台情報誌)9月号にも掲載(右側)。
*外観。仙台中心地より車で約30分。この日訪れたのは平日の11時頃だったにもかかわらず、13台分の駐車場は満車。なので近くに路駐。
*店内。2Fより店内を見渡す。開放的な空間デザイン。
*2F席
*注文はipad。多くのエスプレッソドリンク、様々な器具で抽出したコーヒーが注文できます。
*厳選されて仕入れ、自家焙煎が豆が並ぶ。
*抽出器具。エアロプレス、ケメックスなどの珍しい器具が並ぶ。
*ここのオーナー(左)は以前「タリーズ」を日本で立ち上げた方、とのこと。その後十数年ニュージーランドでカフェを経営、そしてこの店をオープン。店名の「フラットホワイト」とはエスプレッソにフォームミルクをのせたニュージーランドではメジャーなコーヒーのこと。
この店で最も印象に残ったのは、やはり専門性。器具にしろ豆にしろ、「なるほど」と思わせる説明は何か得した気分にしてくれる。ちなみにコーヒー豆は「レッドワインのような」グアテマラを購入。
専門性へのニーズは特に仙台という場所は高い気がする。市内のカフェも自家焙煎しているところが多い。それも老舗から現代的なものまで様々。それが生活圏に点在しているので、気分や状況に応じて「使い分け」ができるのも仙台の都市の魅力でもあるのかも。
津軽紀行
初日
・朝7時の新幹線にのって盛岡。15年ぶりの小岩井農場。
旅行経験豊富なRが先導します。
昼過ぎに八戸〜三沢。青森屋にチェックイン。
昔三歳のRと日帰りで来たときは確か「古牧グランドホテル」という名でしたが、現在は星野リゾートが経営して「青森屋」として数年経ちます。とにかく「青森を体験してもらう」という明快なコンセプトだそうです。青森屋 http://noresoreaomoriya.com/
夜の祭りショー。ねぶたを始めとした津軽の祭りをライブで紹介。なかなかの迫力です。踊りの参加もできます。
二日目
・青森屋最寄りの三沢駅。
最近廃線になった十和田市電鉄の駅。現在はバス運営。
レトロな待合所は現役。ここからバスで目的の十和田市に向かいます。
十和田市。十和田湖はここから車で1時間ほどの距離にあります。HPによれば以下のような歴史が。
・ 明治18年の陸軍軍馬局出張所開設以来(明治29年軍馬補充部三本木支部と改称)昭和20 年の解体まで、約60年の長きにわたり町の発展に寄与しました。
・十和田市の市街地は、「碁盤の目」に整然と区画された「美しいまち並み」が特徴であり・・・
つまり「馬」と「街並み」が特徴。会津若松や弘前と似たような雰囲気があります。地方の内陸部にありながらどこか明るい感じ。
馬の蹄状と街並み。
そして目的地の十和田市現代美術館(R二回目)。http://towadaartcenter.com/web/towadaartcenter.html
*Rがどうしても撮りたかったショット。
宿泊は近くの天然温泉完備「スーパーホテル」。
*「子供部屋」。何と二部屋で一万円ちょっとの値段。バイキングの朝食も十和田名物「ばら焼き」など充実してます。
三日目
朝のバスの通学ラッシュにと共に七戸十和田。そこから青森市へ。
青森県立美術館。名物「あおもり犬」。Rの5年前の記憶、ここだけはあったそうです。
この日は偶然、美術館の裏側に案内して頂きました。
巨大収蔵庫と巨大エレベータ。
このあとは特急つがる、いなほを乗り継ぎ酒田へ。こりきの実家でゆっくり過ごし、翌日RとKを残し帰仙したのでありました。