2009-07-17から1日間の記事一覧

モダニズムを生きる

建築家 坂倉準三展 鎌倉近代美術館 鎌倉 60年代あたりのモダニズム建築というと黒川記章の中銀カプセルタワーのように最近解体される(または予定の)ものも多く汚れたコンクリートの印象も拭えない。 とはいえそれらが出来た当時はど肝を抜く存在だったに…

異国、夢の跡

鎌倉鶴岡八幡宮の宝物館にて。足利持氏血書願文を発見。 どうしても鎌倉幕府がフォーカスされがちなこの鎌倉という場において、この血書願書で室町時代の鎌倉公方の存在を思い出した。一般に関東公方と呼ばれるそれはいわば当時の室町幕府の出先機関で、この…