書籍

住宅論 篠原一男 1970年

以下、印象に残ったところ・・・ 「日本の様式は・・・例えば銀閣寺の俗世からの逃避・・・茶室の権力へのレジスタンスといったようにネガティブなエネルギーに支えられている・・・建築の伝統において戦う相手があるとすればまずそれはこの日本的感性である…

勝手に(自分の)誕生祝い

という名目で一足先にアマゾンで一気に購入。こりきに怒られました。 ・ル・コルビュジェを見る 越後島研一 ・野村ノート 野村克也 ・甲陽軍艦入門 小和田哲男 ・百姓から見た戦国大名 黒田基樹 ・グラウンドスケープ入門 内藤廣 ・ドイツ史10講 坂井榮八…

信長と消えた家臣たち

*谷口氏の中公新書の信長シリーズ弟4弾。はっきりいって歴史に興味のない人にはどーでもいい内容。しかしこういった武将への興味が歴史への想像力をうみます。せっかくなら全国規模での武将についても取り上げてほしい。

という訳でネットで買い物を少々・・。 文学・・・カフカ全6 日記 新潮出版(古本) カフカではやはり新潮社の全集が一番です。絶版だったので購入でき嬉しいこと限りなし。 書籍・・・「真昼」今井智己 青幻社(写真集)この人のリトアニア・ベルギーの写…

久々に再読。ヨーロッパ25ヶ国の何気ない風景を切り取った写真集。そこにはいわゆる「ヨーロッパ的」なものではなく、純粋に意識に引っかかったような風景がきりとられていて、旅行時の「生の感覚」を思い出させるものがあります。また行ったことのない場…

パレスチナ 新版 広河隆一著 岩波新書 2002年

数時間で読みきってしまいました。この難しい問題を筆者の確かな経験と知識で実にリアルに伝えていて、自分の無知さを改めて感じました。しかし二十歳そこそこでパレスチナに行った経験がなければただの遠い世界の出来事、だったかもしれません。あのとき私…