2009年宇宙の旅 〜つくば編〜

この二連休を利用して茨城県に行ってきた。水戸なんかはよく行く場所のひとつだが、今回は新規エリアを開拓してみた。

@筑波宇宙センター  http://www.jaxa.jp/about/centers/tksc/
1972年に設立。宇宙開発の最先端分野の研究・開発・試験が行われている。

名前は知っていても、どういうところかいまひとつわかりにくい「科学研究都市」のつくば市だが、いざ行ってみると千住からTXにのって40分とそこそこ近い。

特に宇宙に興味があったわけではなく「30年前の最先端」を今なんとなく眺めてみたいと思ったのがきっかけ。で、さすがに機密を扱う(?)だけあって下手にうろつくと警備員に止められたりするのだが、見学無料の展示そのものはB級感が漂い都内の施設の方が展示のクオリティーは高いかもしれない。とはいえ現に各種訓練・運用が行われていたり、「本物の」衛星・エンジン・カプセルの迫力は見ごたえもあり、ノスタルジックな感じだけかと甘く見ない方がよさそうだ。
*他にもお約束の「顔ハメ」もしっかりあります。
*意外に賑わってきました。

とはいえ、衛星って宇宙のゴミを増やしてるのでは、といった数々の細かい疑問を消化出来ずにはいるが・・・。



そして外せないのが「おみやげコーナー」だ。「宇宙もの」のTシャツ・キャップ・キャラクターなど期待通りで、宇宙食も売っている。しかもよくみると「それらしい」だけのただのお菓子も混じっている。この観光地のお土産のお約束感はこのあたりの時代から始まった、というのが私の直観だ。
*ノートとスーパーボールをゲット!

他にもこのTX沿線にはビール・製菓企業の工場見学スポットなどもあるので、美術館・博物館が休みの月曜にまわるのによさそうだ。

茨城紀行は続く・・・(予定)。